山川の生菓子

自然の恵みに感謝をこめて。
ひとつひとつ。

近江羽二重で練り上げた餅に、近江高島産大納言小豆を散りばめ、
木の実をそおっと偲ばせました。
滑らかな肌のような食感に、小豆、木の実の
ほろりと異なる歯ごたえをお愉しみください。

希少価値の高い本蕨粉を使い、
滑らかに炊き上げたこし餡の玉をまあるく包みました。
香しい豆の粉をまとった儚い姿。
その喉越しと余韻をご堪能ください。

木洩餅ー葛

盛夏を迎え、羽二重餅から吉野本葛に衣替え。

高島大納言粒餡の透ける涼しげな姿。

比良山の湧き水もきらきらと、紫蘇の葉の間から柔らかにこぼれます。

(七月半ばより八月末頃までの夏季限定)

口どけも滑らかなこし餡を葛外郎でくるみ、

梅酢を加えて塩漬けした赤紫蘇できりりと包みました。

静かに染まる琵琶湖の夕凪を眺めるひととき。

甘酸っぱい夏の思い出が五感に響きます。

(八月中の夏季限定)

瑞々しい笹の葉の香りがほんのり移る葛餅。

こし餡と葛をほどよく練り上げ、

高島大納言小豆納豆を散らしました。

するりとした喉越しと、記憶に残る豆の食感をお愉しみください。

(八月中の夏季限定)

蓮根から取り出した澱粉を、和三盆と黒糖で風味豊かに練り上げ、
手間ひまかけて蒸し上げた逸品。
蓮根の姿そのままに添えた薄切りから透ける、琥珀の透明感。
夏の夕暮れを思い描いてみました。
(六月から七月末までの夏季限定予定)

心こめて炊き上げた粒餡を高島産近江羽二重餅米で包み、
清々しい大葉をまとわせました。
降りそそぐ夏の日射しを遮る木々の下に居るかのような、
涼やかな心地で頂ける生菓子です。
(六月から七月半ば迄の夏期限定)